ネットでニュースとかを見ていてたりすると、
時々、この言葉、いいなぁ・・なんて言う時あります。
今日は、シックス・アパートの会社の人の
書かれていた文章が、とってもぐさっと胸にきました。
それは、この人、仕事できるなぁ・・という名の文章
でしたが、内容は、その反対なんですがね。
それは、・・・・・・・。
・出来る人は条件反射でしゃべらない・・ということ
考えてから発言する人は、感情的にならず、好き嫌いで判断もせず、
条件反射で賛同も拒否もしないということ。
経験上の話ですが、条件反射でしゃべらない思慮深い人に共通しているのが、
ワンパターンな口癖がないことといって・・‥…下記のフレーズをあげているのです。
感覚的に、・・・・・経験上・・・・・同じように感覚にとらわれましたね。
それは、以下のフレーズです。
「逆に言うと〜」
「っていうか〜」
「ぶっちゃけ〜」
「的な〜」
「〜なかんじで」
「いわゆるひとつの〜」
気をつけないといけないね。
有能な人はいないということですね、
ということは、やはり、ことばというのは、思考そのもののようにも思えるんですね。
ことばを大切にしていない人に限って、思考もワンパターンです。
これからの世の中で、経済が、安定しない限り、人間って
どうしても、まずは、内向きになってくるのがほぼ間違いない傾向ということですね。
既に大企業の資本は、ものすごい勢いで、雪だるまのように
なってしまっているのが、現実なんですね。
周りでも、外資系スーパーが、弱体化となったかつて大手だったスーパーを子会社化にすると発表がありました。
この先、もてるものと、持てない人の差が、どれほどお大きくなるのか?想像しただけでも、怖いです。
ありとあらゆる分野で、その格差が出てくるんでしょうね。
ちきりんの紹介していたこの本を購入して今、読んでますが。
ちょっと・・・こわくなりました。
文字情報での感覚でしか、わからないのですが、
なんとなく、・・‥・外資系の資本による、大きな資本で、覆い尽くされる日本社会・・・・・は、ちょっと怖いです。
そのなかにあった、お金がないとまともな食事ができなくなるということ。
低い層こそ、肥って閉まっている・・ジャンクフードばかり食べているから・・・。
時事川柳というのは、時代の声、空気を知る上でとっても面白い川柳のひとつですね。
サラリーマン川柳というのが、長年続いているのは、その時代のサラリーマンの哀愁とが入り交じっているからで、
そこに、多くの人・サラリーマンのこころを捉えているので人気があるんだと思います。
つまりは、共感というのが、キーワードでしょうか?
特に、時事川柳は、近代以後に生まれて、時事問題に風刺とか、批判を加えた川柳ですが、
今まで、残ってきたのは、そこに世の中の多くの読者からと共感してきたからでしょうね。
その通りだよね・・・うまいこと言うよな、
それが本質だよね・・・ってね。
時事川柳は、常に上に向かって発言していかないと、まずいですね。
下を向くと、皮肉・カラカイなどになって、
さらには、いじめへと向かってしまいますので、
常に、上の人に向かって、社会に向かって言わないといけないですね。
だから、作者が一体誰か?を問うよりも、大多数の共感の輪、さらにいえば、社会性をもつまでに至ることが時事川柳の特長ですね。
一般庶民が、その生きている時代の発言者として、
更には、歴史の証言者として力を発揮することができますね。
万葉集のような読み人知らずでも、時代の本質をするどくえぐるよな作品は、多くの人の共感を得て、広がっていくものです。
その時代の庶民の息遣いが、聞こえるようで、私は好きです。思わず、クスッと、笑ったりしてしまうのは、大衆の知のように思えてなりません。
完全版 時事川柳
パラリンピックでは、アスリートたちの挑戦する姿に感動しました。
世界中から集まってきたアスリートたちからは、障害があっても挑戦する生き方に感動を頂いた思いです。
人間は障害があっても自分との闘いを真正面から取り組みさえすれば、人に感動を与えることができるということ。
パラリンピックの父・L・グットマンのことばに、
「失われたものを数えるな。
残っているものを最大限に活かせ」
とあります。
本当にそうですね。
できない理由より、できる可能性のほうに挑戦していくことの方が、価値的です。
そのために、自分との闘いと、周りのひとの励ましや激励が、一歩前に進むことができる原動力になると思います。
できない・・・できない・・・と、叫んでみても、なにも現実は変わらないんですから。
現状追認だけの人生より、挑戦して人生でありたいですね。
パラリンピックへの招待―挑戦するアスリートたち