42 世界を変えた男 という映画、今公開されていますが、米・大リーグの黒人選手の話です。
ジャッキー・ロビンソンです。
永久欠番となった背番号42の持ち主の話。
人種差別が残る1940年代の米国で、野球界でも
同じように黒人にせは、差別があったわけです。
それを・‥…変えるには差別されても、やり返さない勇気、何があっても怒りを抑えること。
このことを貫き、やがて野球界の意識を変えてしまうという男の話です。
勇気を持つといえば、ぎゃーすか、ぎゃーすかと、
自分の意見・主張を勇ましく言い続けることのように思いますが、
却って、耐えることを選択する勇気の方が
よっぽど、勇気がいるということですね。
考えてもみれば、戦争でもそうです。
やられたらやり返す、倍返し・・・・・・。
其の考え方の先、延長には、・・・・・・戦争しかありません。
そのことを見事に、表現しているのが、この映画である、主人公・ジャッキー・ロビンソンです。
この夫人もまさに、そのことを言っているようですね。
さすがに、偉い人だなぁと、思います。
ヘルゲランド監督が言っています、
「僕の作品はどれもアイデンティティーを確立する物語。人物が変わる瞬間、自分を受け入れる瞬間に興味があるんだ」と。
こういう映画を日本人も作って欲しいですね。
シニア向けの童謡&抒情歌集がキングレコードから発売です。
おじいちゃんおばあちゃんが聴いた母の唄
1. かあさんの歌 2. 江戸子守唄
3. 里の秋 4. 赤とんぼ
5. 浜辺の歌 6. 故郷
7. みかんの花咲く丘 8. 七つの子
9. 小さな木の実 10. 旅愁
11. 蘇州夜曲 12. 冬景色
13. この道 14. さくらさくら
15. 雨降りお月さん 16. 椰子の実
17. 夏の思い出 18. 朧月夜
19. 五木の子守唄 20. 冬の夜は
子守唄がわりに聴いた20曲です。
日本の原風景があるようにおもえてなりません。
シニア向けですから、ケアなどに従事されているかたなども、おじいちゃんやおばあちゃんなど
と一緒に楽しめる一枚ですね。
おじいちゃんおばあちゃんがラジオで聴いた童謡
1. あさいちばんはやいのは 2. いぬのおまわりさん
3. おもちゃのチャチャチャ 4. サッちゃん
5. ぞうさん 6. チューリップ
7. とんぼのめがね 8. めだかのがっこう
9. おすもうくまちゃん 10. そうだったらいいのにな
11. たきび 12. 花嫁人形
13. 十五夜お月さん 14. うれしいひなまつり
15. 赤とんぼ 16. おうま
17. ことりのうた 18. こんぺいとう
19. おばけなんてないさ 20. ドロップスのうた
21. のぎく 22. 金魚のひるね
23. 山のワルツ 24. 春よ来い
25. 夕日 26. おりてこいおほしさま
27. 夕やけこやけ 28. ブンガワン・ソロ
29. ふるさと 30. おかあさん
親子3代で楽しめる音楽CDですね。
村田英雄 なみだ坂 は、1981年 8月に発売されている。
ラジオから流れてきた歌に、へぇ・・・こんな歌が村田英雄にあったんだと・・思いました。
隠れたヒット曲だったのかもしれませんね。
歌詞の内容は、やはり男の人がかける詩ですね。
♪ 人の世の悲しみに 負けて生きるより
力合わせて二人で 歩いて行かないか
細いうなじのほつれ毛さえも
胸をしめつける
辛い過去なら 誰でもあるさ
泣くがいい 泣くがいい
涙が涸れるまで ♪
なかなか、いい詩ですね。
日本の大和撫子の思い描くイメージのような
女の人は、もういなくなったのではないか?
喧騒すぎる・・・ただ、感情だけを声を大きくするだけの
歌には、ほとほと飽きてしまっていて、
ゆっくりと聞ける歌があってもいいんでは?
人をして、励ますというか、テンションを上げる歌でなくして、聞いていて、
ちっとも面白く無いですからね。
カラオケでうたうのも、いいのかもしれません。
歌は心で唄うものです。
慰めれくれる歌でも、いいのでは。
そういう歌がすくなくなったというのは、
寂しいものです。
演歌というのは、日本人の心を歌ったものとして
いいものがあるのです。
伝えていきたいものを伝えて行かないと、文化は、伝わらないものです。