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同時代を生きる

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カテゴリー:社会

日本の電機メーカーの赤字の数字が凄いね

パナソニックの赤字の数字、半端ないですね・・。
なんと7800億円というんですからね。
個人では到底実感の内数字です。
一方でソニーも同じようです。なにしろ4期連続で赤字ですからね。日本の家電メーカーの華やかな活動期はもうすでに終わっているというのが、本当でしょう。

昨年の地デジ化の一方的な進め方で、すでに多くの国民は、もうテレビの買い替え需要はほぼないでしょう。お年寄りにあれだけ売りつけてね・・・。
今では32型・・・・・3万円以下で買えるんですが・・・・・。パナソニック、ソニー、シャープもテレビの収益悪化が元凶ですが、もうすでにこの分野での世界での販売は韓国に大きく引き離されているというのが実情でしょう。

対症療法的なことばかりやっていないで、根本的い変わらないといけないのに、先送りばかりしているのは、霞が関とおんなじです。

次の成長産業へのシフト、環境エネルギーへいくしかないんではないか?大きくなりすぎた企業は、急には変えられないということか?

あの恐竜と同じか?
今の時代は、時代の生き残りは、変化・変化へ対応のしていかれる組織しかないのにね。皆、しっているのに、・・・・・。

食べログのやらせ書き込みに学ぶこと

食べログのやらせ書き込みといったものではじめて驚くといった人たちがいます。
テレビのニュースなどで取り上げるから、余計に腹立たしさもあることから、けしからん!!との思いがあるんでしょうが、世の中で出回っている情報なんてほとんどこの程度のものと思ってもいいのかもしれませんね。

たとえば、アマゾンのレビューしかり、旅館予約サイトでも同じようですね。かつて、ホテルの社員が
やらせの書き込みをしていたことが問題となったことがありました。今に始まったことではないんですね。
世の中に出回っている情報の多くは、意図的にねじ曲げられているということを知っておく、ことが大切なんだということではないか?そう思います。

法律的にどうのこうのということはある程度仕方がないが、これを取り締まることなんてほとんど無理でしょう。現実的にはね・・・。考えればわかる話です。
こうしたヤラセが起きる背景を知っておけば、儲けるために、テレビ等で毎日のように流れている、聞き流すだけで英語がしゃべれるようになるとか、これを食べるだけで楽々ダイエットできま~す・・なんていうことがあるわけないでしょう!と。

でも冷静さを失わすほど、執拗に繰り返されると人間というのは、もしかして?なんて思うものんですね。しょうがないけどね。

口コミに頼る部分が多くなるほど、こうしたヤラセのレビューなんて多くなるのも仕方がないことです。
業者も必死ですからね・・・。

こうして見てみると、ネットだけではないことがわかりますね。リアルなビジネスでも多いはずです。

食べログのヤラセの書き込みから学ぶことは、世の中の情報は操作されているということです。

情報を読み解くリテラシーという能力を個人個人が持つしかないということですね。
これからのネットでの情報収集する機会が増えてくることを考えれば見に付けておくべき能力といってもいいでしょうね。

そういえば、九州電力のあの一件でもそうでしょう?かなりたちが悪いけど・・・・・・・。


食べログ東京横浜2010 (ゲインムック)

テレビを見ない若者が急増している?

若い人はテレビは見ないというのが厚労省の調査で報道されていました。それによるとテレビやDVDを殆ど見ないと答えた18歳未満の子供が2009年には6.6%で前回の2004年の調査では2.5倍に増えたとのことです。一方で携帯を使う子供は4人に1人の割合になってこれは前回より増えたというものです。

果たしてそうでしょうか?
かえってテレビの影響力の方が大きくなっているのではないか?と思うんですが。
ただ、テレビの魅力は減っているのは、番組内容からしてもそう思うことは確かですね。

情報をいままではテレビだけでしたが、今はネットがあります。SNSも盛んですね。選択肢が増えた分数字的にはそう見えるのではないでしょうか?

これは若い人はクルマ離れをしているとの論調と似ているものかもしれません。離れていることはそこに魅力がなくなっているというのが、実感なのですが。

生活保護で貧困はなくならない・・・

生活保護の受給者が200万人を超えているんだそうです。どこの国かも思いきや日本の国です。

戦後日本でも混乱期を除いては、創設以来とのことで、生活保護にかかる経費は、3兆4000億円を超えるとのことです。よく九州のある市の場合での、受付で申請している場面がテレビでやってました。

この生活保護のことは何も先進国だけではなくて、後進国でもあります。

バングラディッシュという国の1人当たりのGDPは700ドルということで、日本の65分の1程度とのことです。

ユヌス氏という方は、マイクロクレジットを創設して農村の女性へお金を利息をとって貸し与え、5人での連帯責任を持たせることで、年に98%は回収できているそうですが、これによって、女性の生きる自尊心を生むことが出来る点に、一番の目的があるようですね。

生きる自尊心をなくすような制度では、いくらやっても自力では生きていけない。。というより生きて行かないというなんとも矛盾するような制度になって、ッ制度自体を崩壊させかねないものにしてしまっているようですね。

要は、制度がいくらあっても、自尊心がなくなれば、自分で働いて生きていくということに、意味を感じなくなってしまいますね。

日本でも、生活保護の方が、働いて稼ぐよりなんだか楽なようなことになってしまっているのが、今の制度のようなのです。

それでもみんな、一度生活保護を受ければ、なにも苦労して働かなくてもいいや・・というふうになります。

この点は、いっくら制度を充実しても、人間のことを知らなさすぎだといっくらやっても残念だけど、同じでしょうね。

生活保護で貧困はなくならない・・・ということをユヌス氏はいっていますが、この言葉に日本の政治家は耳を傾ける必要があるんではないでしょうか。

人間制度、お金だけでは、生きる事に真摯に向かい合わないのではないでしょうか・・・。

 

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