人生の最大幸福は、家庭生活の円満と職業の道楽化による。
これは、本多清六博士が言われたことばです。
なかなか含蓄に富むことばです。
人生経験を真剣に生きてきた人ならではのことばです。
傾聴に値することばですね。
以下、本多清六博士のことばです。
私の体験によれば、人生の最大幸福は、家庭生活の円満と職業の道楽化による。
職業を道楽化する方法は、ただ一つ、勉強に存する。
努力また努力のほかはない。
あらゆる職業は、あらゆる芸術と等しく、それに入るに、はじめの間こそ多少苦しみを経なければならぬ。
しかし、何人も自己の職業、自己の志向を天職と確信して、迷わず、疑わず、専心に努力するからには、
早晩必ずその仕事に面白味を生じてくるものである。
新版 本多静六自伝 体験八十五年
本多静六博士の自伝・体験からの一代記は、読み応えがあります。
たぶん、いちどならずとも、一生のうちに、何回読むことになるだろうか。
人生限られた時間の内にやることを、どうしても優先順位をつけてやる必要があります。
その時に、先人の残された人生観は、とっても役に立つものです。
怒りを抑える、怒りを鎮めるための方法は何が良いのでしょうか。
・音楽を聞くこと、
・ことばを思いうかべる、
・深呼吸をする・・・・・・などがあります。
おそらくは、TPOなんだろうと思うんんです、
対人関係で、とっさに怒りの思いが出てきた時どうする?
音楽を聞くわけにもいきません。
この時、ことばを思いうかべるなどは、効果ありそうですね。
曰く、「短気は損気」。これはことわざです。
とっさに、思い浮かべるんです。
というより、習慣化すれば良いんですね。
怒りの念が湧いた来たら、直ぐに、「短気は損気」「短気は損気」
と念ずるんです。
さらには、深呼吸することです。
よく言われるのは、腹式呼吸です。
3秒で、鼻から息を吸う。
7秒でゆっくりと息を吐く。
これは、丹田呼吸法を使うと良いですね。
音楽を聞いたり、本を読んだりするのは、
その場を離れて、一人で時間を過ごせるようになってからですね。
「もう怒らない」ための本
時短家電がこれからの家電のキーワードになる?のでしょうか。
現代の家庭でいわゆる共働き夫婦の割合が日本では6割を超えていると言われています。
こうなると家事は、如何に効率よくテキパキとやらないといけません。
時間を短縮するというのが、今の家庭のニーズとも言えます。
例えば、美容家電でいえば、ながら美容ではないでしょうか。
やりながら、次のことも狙える、他のことも効果を期待できるとかです。
髪を乾かしながら髪質も改善でできるなら、ニーズがありそうです。
これとは同じような考えで、あのダイソンでのヘアドライヤーが高価格でもありながらも、日本では売れているということからもヒントがありそうです。
あのルンバという掃除機なんかは、一番の時短家電の特徴を言い当てています。
日本の狭い家にも合うように、PRして、お掃除ロボットを普及させてきてます。
こうしたことも、時短をキーワードにして考える事ができそうです。
シャープのヘルシオグリルという家電も料理時間を短縮できるということでは、
はやりキーワードは、時短ですね。
家に持ち帰って食べるというニーズにこたえて、料理出来るという点が受けています。
こうした家電にも、キーワードで一面を見てみると、そこにあるニーズが分かるというものです。
これからの時代は、AIとIot(アイ・オー・ティー)が結びいていくのが当たり前になっていくのがわかります。
便利とか、ベネフィットということも、キーワードから見てみるのが、良いのでないでしょうか。