2013年の記事一覧

同時代を生きる

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年別:2013年

戦わない勇気

42 世界を変えた男 という映画、今公開されていますが、米・大リーグの黒人選手の話です。

ジャッキー・ロビンソンです。
永久欠番となった背番号42の持ち主の話。

人種差別が残る1940年代の米国で、野球界でも
同じように黒人にせは、差別があったわけです。

それを・‥…変えるには差別されても、やり返さない勇気、何があっても怒りを抑えること。

このことを貫き、やがて野球界の意識を変えてしまうという男の話です。

勇気を持つといえば、ぎゃーすか、ぎゃーすかと、
自分の意見・主張を勇ましく言い続けることのように思いますが、

却って、耐えることを選択する勇気の方が
よっぽど、勇気がいるということですね。

考えてもみれば、戦争でもそうです。
やられたらやり返す、倍返し・・・・・・。

其の考え方の先、延長には、・・・・・・戦争しかありません。

そのことを見事に、表現しているのが、この映画である、主人公・ジャッキー・ロビンソンです。

この夫人もまさに、そのことを言っているようですね。
さすがに、偉い人だなぁと、思います。

ヘルゲランド監督が言っています、
「僕の作品はどれもアイデンティティーを確立する物語。人物が変わる瞬間、自分を受け入れる瞬間に興味があるんだ」と。

こういう映画を日本人も作って欲しいですね。

台風だろうが通常出社を強要する日本社会って、何なんだろう?

日頃思っていたことなんですが、日本という国は、なんておかしな国なんだろうか
ということです。

今、台風が、もの凄い勢力で日本に近づいていると、ラジオやテレビで放送していますが、明日の明け方当たりから、相当強くなるというのです。

今の天気予報の精度の凄さからして、当たる確率が高いでしょうから、
予想として、そんな中、社員を出社させるなんて、・・・・ちょっと考えればおかしな
ことだと・‥…思うのは当たり前なのに、なぜか?みな、とりあえず会社へ行くとが正義とみなすという、変な思い込みがあるんですよね。

通勤時間帯に、台風が直撃すれば、交通機関が、混乱するのは、目に見えているのになぜか、皆、一様に出勤したがるんですね。

仮に、そうした、雨風が強い時に出勤したとしても、会社に辿り着く前に、疲労困憊してついた時から、仕事が出来る状態ではないのではないか?

日本という国は、変な国です。
会社も同じ。とりあえず、会社へ行けば、良い。仕事をするかどうかは、周り観て決めること。目的は会社で仕事することでもなく、出社することなんですからね。

これじゃ、生産性もへったくりもないですね。
この考え方を変えない限り、日本の未来は、厳しいのでは?

国内だけで、競っていた時代は、それでよかったのかもしれないが、
今は、スマホひとつあれば、情報は収集できるし、手配もできる。
そんな、時代、同じことをやって、どうして、給料が上がっていくということがあり得ようか?

グローバリズムというの、今後本格的に迎えていく日本にあって、こうした考えかたからの脱皮しないことには、どうしようもないでしょう。

10月12日「ネットの日」

10月12日を「ネットの日」になったようです。

2000年10月12日に、日本ではじめてネット上の専用銀行を起こした 株式会社ジャパンネット銀行が申請したんだとか。

今、ネットでは、ネット専用銀行がないと不便でしょう。まして、スマホの増加で、ますます、ネット上での買い物とか、お金のキャッシュの決済とか、

ネット専用銀行が必須でしょう、

インターネットがこれほど生活の中に浸透していくというのは、予想していなかったのでしょう。

これからは、ネット専用銀行が、もっと利用されるでしょう。

特殊解よりも一般解を求めてこそ、凡人は成功するもの

ランチェスターで有名な竹田先生が新たに本を出されたようです。
古市さんのメルマガでも紹介されていたんですが、
35歳から「一生、負けない」生き方 ランチェスター秘密の人生法則
という本です。

35歳から「一生、負けない」生き方 ランチェスター秘密の人生法則

人生を逆転した人の条件のなかである条件のうちで
「すなお」で人は変わるというのがあります。

確かに、その通りですね。
素直な心というのは、松下幸之助さんも、言っていたことでもあります。
素直な心を持った人は、やはり何事においても、上手くいくものなのでしょう。

なぜか?
素直でないと、物事を穿ってみるものです。
しかし、先人たちの知恵を受け入れないでいることは損です。

人生において成功事例は、学ぶことより失敗に学ぶ事例の方が
はるかに多いように思います。

解釈の一つとして成功事例というのは、「特殊解」だからですね。
逆に失敗事例というのは、「一般解」で参考になるものが多いです。

本田静六さんの書かれた「私の財産告白」などを読むと尚更
よくわかります。
今まで、この本こそ、財産というものを考える上で参考になったものは
内容に思います。

なぜか?
それは、一般事例に基づくもので財産を形成してきたその経過です。
投資的なものをやることなく、淡々、日々生活を送りながらも
あれだけの蓄財をなすことができるというのは、驚きです。

皆、成功事例を参考にして、自分もまた成れると思いがちですが、
そのほとんどが、「特殊解」で一部の天才的な人です。

一般の人は、たぶん多くは、真似することが難しいのでは?

威勢のいいこと、コピーは、売るためには必要かもしれませんが、
日々の生活を生きていく上では、そうではないはずです。

 

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