42 世界を変えた男 という映画、今公開されていますが、米・大リーグの黒人選手の話です。
ジャッキー・ロビンソンです。
永久欠番となった背番号42の持ち主の話。
人種差別が残る1940年代の米国で、野球界でも
同じように黒人にせは、差別があったわけです。
それを・‥…変えるには差別されても、やり返さない勇気、何があっても怒りを抑えること。
このことを貫き、やがて野球界の意識を変えてしまうという男の話です。
勇気を持つといえば、ぎゃーすか、ぎゃーすかと、
自分の意見・主張を勇ましく言い続けることのように思いますが、
却って、耐えることを選択する勇気の方が
よっぽど、勇気がいるということですね。
考えてもみれば、戦争でもそうです。
やられたらやり返す、倍返し・・・・・・。
其の考え方の先、延長には、・・・・・・戦争しかありません。
そのことを見事に、表現しているのが、この映画である、主人公・ジャッキー・ロビンソンです。
この夫人もまさに、そのことを言っているようですね。
さすがに、偉い人だなぁと、思います。
ヘルゲランド監督が言っています、
「僕の作品はどれもアイデンティティーを確立する物語。人物が変わる瞬間、自分を受け入れる瞬間に興味があるんだ」と。
こういう映画を日本人も作って欲しいですね。
日頃思っていたことなんですが、日本という国は、なんておかしな国なんだろうか
ということです。
今、台風が、もの凄い勢力で日本に近づいていると、ラジオやテレビで放送していますが、明日の明け方当たりから、相当強くなるというのです。
今の天気予報の精度の凄さからして、当たる確率が高いでしょうから、
予想として、そんな中、社員を出社させるなんて、・・・・ちょっと考えればおかしな
ことだと・‥…思うのは当たり前なのに、なぜか?みな、とりあえず会社へ行くとが正義とみなすという、変な思い込みがあるんですよね。
通勤時間帯に、台風が直撃すれば、交通機関が、混乱するのは、目に見えているのになぜか、皆、一様に出勤したがるんですね。
仮に、そうした、雨風が強い時に出勤したとしても、会社に辿り着く前に、疲労困憊してついた時から、仕事が出来る状態ではないのではないか?
日本という国は、変な国です。
会社も同じ。とりあえず、会社へ行けば、良い。仕事をするかどうかは、周り観て決めること。目的は会社で仕事することでもなく、出社することなんですからね。
これじゃ、生産性もへったくりもないですね。
この考え方を変えない限り、日本の未来は、厳しいのでは?
国内だけで、競っていた時代は、それでよかったのかもしれないが、
今は、スマホひとつあれば、情報は収集できるし、手配もできる。
そんな、時代、同じことをやって、どうして、給料が上がっていくということがあり得ようか?
グローバリズムというの、今後本格的に迎えていく日本にあって、こうした考えかたからの脱皮しないことには、どうしようもないでしょう。
10月12日を「ネットの日」になったようです。
2000年10月12日に、日本ではじめてネット上の専用銀行を起こした 株式会社ジャパンネット銀行が申請したんだとか。
今、ネットでは、ネット専用銀行がないと不便でしょう。まして、スマホの増加で、ますます、ネット上での買い物とか、お金のキャッシュの決済とか、
ネット専用銀行が必須でしょう、
インターネットがこれほど生活の中に浸透していくというのは、予想していなかったのでしょう。
これからは、ネット専用銀行が、もっと利用されるでしょう。
ランチェスターで有名な竹田先生が新たに本を出されたようです。
古市さんのメルマガでも紹介されていたんですが、
35歳から「一生、負けない」生き方 ランチェスター秘密の人生法則
という本です。
35歳から「一生、負けない」生き方 ランチェスター秘密の人生法則
人生を逆転した人の条件のなかである条件のうちで
「すなお」で人は変わるというのがあります。
確かに、その通りですね。
素直な心というのは、松下幸之助さんも、言っていたことでもあります。
素直な心を持った人は、やはり何事においても、上手くいくものなのでしょう。
なぜか?
素直でないと、物事を穿ってみるものです。
しかし、先人たちの知恵を受け入れないでいることは損です。
人生において成功事例は、学ぶことより失敗に学ぶ事例の方が
はるかに多いように思います。
解釈の一つとして成功事例というのは、「特殊解」だからですね。
逆に失敗事例というのは、「一般解」で参考になるものが多いです。
本田静六さんの書かれた「私の財産告白」などを読むと尚更
よくわかります。
今まで、この本こそ、財産というものを考える上で参考になったものは
内容に思います。
なぜか?
それは、一般事例に基づくもので財産を形成してきたその経過です。
投資的なものをやることなく、淡々、日々生活を送りながらも
あれだけの蓄財をなすことができるというのは、驚きです。
皆、成功事例を参考にして、自分もまた成れると思いがちですが、
そのほとんどが、「特殊解」で一部の天才的な人です。
一般の人は、たぶん多くは、真似することが難しいのでは?
威勢のいいこと、コピーは、売るためには必要かもしれませんが、
日々の生活を生きていく上では、そうではないはずです。