改正薬事法が6月12日から施行されます。これによって、医薬品のネットによる販売が拡大するこは間違いないようですね。
まず医薬品とは、2つの種類があります。
いわゆる、「医療用医薬品」と「一般用医薬品」です。
「医療用医薬品」とは、処方箋とも言われてます。医師が処方して薬剤師が調剤するというお薬です。
「一般用医薬品」とは、市販薬とも、大衆薬とも言われていて、
「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」に分類されています。
第1類医薬品は、副作用などのリスクがあり、販売には薬剤師が医薬品に関する情報提供をすること。
例)H2ブロッカーを含む胃薬 一部の毛髪用薬。
第2類医薬品は、副作用などのリスクがあり、販売には薬剤師または登録販売者(※)が情報提供をすることが義務。
例)かぜ薬、解熱鎮痛薬、胃腸薬。
第3類医薬品は、上記1・2類以外の一般用医薬品です。
薬剤師または登録販売者により販売されます。
例)ビタミン剤、整腸薬。
薬剤師または登録販売者のいるコンビニエンス・ストアやインターネットなどでも販売されていました。
6月12日からは、すべての一般用医薬品がインターネットで買えるようになるわけです。これが改正薬事法で施行が6月12日からスタートというもの。
販売するには許可がないと出来ないわけで、そのため違法な販売サイトとか
薬事法に抵触する販売サイト等には十分注意が必要です。
今後、イオンとかドラッグストアなおは、市販薬のネット販売へ拡大する方向の
方針のようです。
身近なコンビニでも市販薬を買えるようになったということは、
次は、ネットでも買えることができるようになったということ。
便利になりすぎるとちょっと怖いですからね、使用者本人が自覚して購入するしかありません。