「1万時間の法則」という経験則があるんだそうです。
マルコム・グラッドウェルという人が「天才」という著書の中で触れているものです。
どんな分野でも、1万時間やると、能力が開花して、
世界的なレベルまでになれるというもの。
分野は英語でも、プログラミングでも、なんでも。
1万時間ほどやれば、世界的レベル・専門家ですね。
ここまでいけるということか。
逆算してみると、
毎日3時間のトレーニングでは、約10年
毎日5時間のトレーニングでは、約6年
毎日6時間のトレーニングでは、約7年
毎日8時間のトレーニングでは、約4年
です。
本当にやりたいと思うのなら、
やらなければならないのなら、
苦手意識なんか、いっていられないんではないか?
1万時間だって、1時間から始まるんだから。
みんな、はじめは、素人ですから。
でも、こういう人もいるんですよね、
かつて、自分もそうだったから・・・・。
曰く、「・・・・・これは俺に向いていない・・な」
その時、ビルゲイツが言っている次の言葉を思い出してもいいかもしれない。
参考になるかもしれない。
「一つのことに1万時間費やせばその分野にずば抜けて強くなる」という人もいるが、
私はそんなに単純だとは思わない。
実際には50時間を費やした後、90%が脱落する。
好きになれない、向いていないという理由でだ。
そしてさらに50時間費やした人の90%があきらめる。
このような普遍的なサイクルがあるんだ。
運だけでなく、続けるだけの熱意も必要だ。
1万時間費やした人は、ただ1万時間費やした人ではない。
自分で選び、さまざまな過程の中で “選ばれた人” なんだ。
ビル・ゲイツ」