人生賛歌という本が、あるんですが、人の心の暖かさを感じることができる1冊です。
人は、貧乏や、苦悩を通して、はじめて人の心の暖かさをしることができるのかもしれません。
でも、今の世の中の世相は、まりっきり反対の方向へ行っている傾向が強そうです。
ある調査によっても、自分が投票することで世の中が変わると思うか?という調査結果でも、
そうは思わないというのが、三分の二ほども板とのことです。
皆、一様に、着るものも、食べるものも、同じように、おしなべて、平均化しているようですが、
内実は、違うのではないか?
ものすごい格差が生まれているのではないか?
自分を大切にできない人が、思えない心を持った人が、
果たして、他人へ優しさを表現できるんでしょうか?
やはり、教育しかないのかな・・と思うのですが。
遠いようで、それが一番の近道でしょう。
今の学校教育は、こころが、ないので、荒廃してしまっているようですがね。
知識重視の教育ではなくて、人としていくていくことがどういうことが、大切なのか?を徹底して、幼児教育から
教えこんでいくことです。
今の若者のなかで、そうした部分を感じることが少ないですからね。
知識なんて、意欲さえあれば、強制されずと、勉強するものです。
その意欲をわかせることを学校教育のなかで中心に据えてほしいものです。
知識が人より多かったから頭いい・・なんていうのは、過去の時代の産物ですよ・・・。
今の時代、通信革命がおきてからは、スマホで情報なんていっくらでも手に入るじゃないですか?
知識よりも、知恵の時代ですよね。
使える情報を知っている、または、情報をつかいこなせるようになること・・・・。
このことが、これからの時代の必須能力でしょう。
その前に、幼少時に、こころの大切さを教えこんでいくことが教育なんではないか?
それを、重視しないと、脳ある畜生ばかりの
冷たい・・人の、オンパレードです。
そういう意味では、この人生賛歌という本は、
何が、人間として、生きていく上で大切かを学べる本ではないか?
まだまだ、本から学べることはたくさんあります。
要は、良書を読むことです。
いい本を読むことを、体で身につけることも
たいせつな、教育の役割でしょう。