中古スマホが来年7月よりSIMロック解除となりようです。
総務省によると、中古のスマホがすべての携帯電話会社で
使えるようにするために「SIMロック」の解除を義務付け
にするとのことです。
中古スマホが全携帯会社で利用可能になることで、
回線制限を解除されるということですね。
中古スマホについては、規定がなかったこともあり、
中古市場の活性化もなくて、通信料も下がっることなく
業者や利用者には利便性が少なかったわけです。
中古スマホのSIMロック解除を義務付けることで、
格安スマホ業者で利用できる機種を増やして競争する
ことで、活性化することを狙ったものです。
さらに、利用者のメリットとして割安スマホのユーザーを
増やせば、選択肢の幅が広がります。
中古スマホの市場が活性化することで、
通信料を下げる狙いもあるようです。
今後は、中古スマホ購入 + SIMカードになります。
ユーザーが自由に通信会社を選べるようになります。
一方で、SIMロック解除のメリットは利用者は自由に
選べるようになりますが、解除のときは注意が必要です。
解除のときの注意点
・インターネット以外では手数料は3,000円かかる。
つまりは、店頭へ行って、また電話で解除するときは、
3,000円の手数料がかかるということです。
・キャリア2年の縛りがあるときは、違約金が発生します。
乗り換えを考えている場合、次の2点に注意が必要。
・乗り替え前に、SIMロック解除が必要かどうかをチェックする
・自分の端末が、変えようとしている格安SIMに対応しているかどうか
中古スマホのSIMロック解除が、実質解除になってきているのは、
すでにスマホは、生活していく上ではクオリティーを保つには
必須となってきているという背景もあると考えられます。
キャッシュレス社会は近未来です。
その時、ほとんどが、スマホなどによる、決済システムになって
いくでしょう。
そのために、スマホは、新品と中古は、共に、市場として
活性している必要があります。
スマホは、一人で2台持ちなど、複数所持が当たり前になって
いる社会でしょうから。
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