世田谷の民家にラジウムが測定された事件では、いざ・・・これからはたいへんだな・・と身近に感じたんですが、どうやら、このラジウムというものは、昭和40年代では簡単に手に入れることができたんです。というニュースにはさらに驚きました。
夜光塗料を作る時看板など書くときでも入手することができたようです。ラジウムはがん治療にも以前は使われていたようで、そのころは危機管理などはあまりなかったようですね。
それにしても、震災以後は、日本の国民はすっかり政府や東電への信頼をなくしつつあるのがわかります。情報公開が行われていないからですね。後出しもいいところです。すでに民間人の人も放射能測定器を自分で持っている時代になりました。この世田谷の民家での発見者は、通りがかかりの人だったんですからね。