コダックが、とうとう日本で言うところの民事再生によるようで、破綻してしまいました。

米国・イーストマン・コダックといえば、写真用品大手も大手で、カメラのフィルムだけでなく、映画用のフィルムだけでもほぼ独占していたんですから、ドル箱もいいところだったでしょう。

でも何故、コダックが破綻してしまったのかというと、
結論は、時代の趨勢を読まないで、昔からの体制に温存して常に革新的に取り組んで来なかったからですね。

今流行りのデジカメもコダックもかなり早くからやっていたんですが、その当初は、フィルムが売れて売れてしょうがないから、面倒くさいデジカメの部門なんかを、売却していったというんですからね、・・・先を見る目をあまりにも持たなかったということでしょう。

デジカメ部門を残しておいて、次のトレンドに備えるぐらいのことをしておけば、まさか潰れるということにはならなかったのではないか?

やはり恐竜が何故滅んだのか?
それは、変化できなかったからと言われています。
地球環境の急激な変化とかその他の色んなことを言われているけそ、その本質は、なにか?
ズバリ!・・・・・回りの変化に自分から対応して変化・変化していけなかったからでしょう・・・。

そう思うと、次のコダックはまだたくさんあるんでしょうか?皆、少なくとも、次世代への生き残りをかけて日々奮闘しているというのが経済社会でしょう。

変化をしなくても生き残っている組織は公務員だけでしょう・・・・・。だから、・・・・・・・。ね。
でもいずれ、国民大衆から、何かおかしいよね・・・・あれね・・・・ということに必ずなるんではないでしょうか?