スマート家電の名称は、いわゆる情報通信技術(ICT)を搭載している家電製品のことです。
普通2つのことを言っていることがあります。
1つとして、「スマートハウス」の一部として自動制御を行う家電を指す場合と、
2つめとして、「スマートフォン」との機能連携により遠隔操作など機能を実現する家電を指す場合です。
スマートハウス>スマホ家電・・・という図式があります。
1.スマートグリッドやスマートメーターと連携し、自動的にエネルギー消費を最適化する仕組みを持った家電製品。
夜間電力を利用して動作したりなどの、家電製品の電力制御を可能にする「スマートコンセント」なども提案されています。
自動制御によってエネルギー消費機器の管理・制御を支援することを目的とする。
スマートメーター、スマートハウス、スマートグリッドといった大規模なインフラ構築を必要とする、次世代のエネルギー戦略として研究が進められている。
2.スマホ家電は、家電製品や電力メーターなどがネットワークで接続され、運転状況や消費電力量などの情報を相互に交換し合い、それぞれ最適な運転状況を自動的に保つシステムである。
スマートフォンとの機能連携を実現する製品としてのスマート家電は、スマートフォンに専用アプリケーションをインストールすることで、スマートフォンをリモコン代わりにして操作したり、運転状況をスマートフォンで確認したりといった機能を実現する。
今後は、スマホ家電として、多品種のものが、出て来ると考えられます。
格安スマホが元気です。
7月22日からポケモンGoがスマホで無料で出来るゲームが配信されました。
格安スマホは、データ無料と電池長持ちなどPRしていて、
かなり魅力的です。
イオンのスマホは、月1500円の音声通話使い放題。
スマホは、誰も予想していなかった勢いで進化しています。
単なる、スマホはゲームだけでなく、SNSでの災害時での情報発信でも
有効となるので、要は、使い方ということです。
MVNOのスマホが、「ポケモンGO」の人気にあやかった新商品とか
キャンペーンをやっているというのは、スマホがユーザーが半分を超えたというのが
よくわかります。
ブロックチェーンという言葉は、日本ではあまり知られていない。
でも、海外へ目を向けると金融機関においては、ビジネスに採り入れる動きが
かなり出てきている。
およそ、ブロックチェーンとは、何か。
金融取引に関する情報をネット上の電子帳簿に記録する技術のことを言います。
10分くらいの取引内容を記録したブロック(固まり)が、チェーン(鎖)状に
次々と更新されていく。そのために、この名が付いている。
従来の金融機関の取引では、セキュリティを保つために「中央集権的に管理」しているのが一般的なことでした。
これに対してブロックチェーンというのは、「分散型に管理」しているイメージで、
ネットワークシステムです。
ブロックチェーンの利点としては、あげられていること。
1.低コストでできること。
2.外部からの改ざんがされ難いことがあります。
2つの要素が組み合わされている。
・「あるブロックと、そのひとつ前のブロックに関する情報」
・「一定時間内に行われたあらゆる取引のリスト」..
「ABC口座」から「DEF口座に10,000円送金した」といった取引情報が、
ブロックには全て記載されていくこと、またそれを誰でも見ることができる。
ブロックチェーンには、こうした過去の取引の内容が全て記録されていることに
なるので改ざんするには、過去のブロックの内容を全て書き換えねばならなくなります。
実際はそれは、かなり不可能にちかいことです。
そのために、この技術があったために、ビットコイン(仮想通貨)が生まれたのです。
今、海外では、多くの金融機関がコストが低いことや安全性にも優れているので、ブロックチェーンを使うようになるのでしょう。
有価証券の発行なども行うということも使うことを表明している金融機関が既にありますので、今後、この「ブロックチェーン」という技術が大きく金融取引を変えていくようですね。
「仮想通貨革命—ビットコインは始まりにすぎない」という本を出している野口悠紀雄さんが言われているから、将来は大きなウェーブになるでしょう。