2018年の記事一覧

同時代を生きる

このサイトでは同時代を生きる暮らしと生活の情景を発信していきます。またスマホや家電などがどう生活を変えていくのかなども発信していきます。

年別:2018年

成人年齢18歳、2020年4月から

成人年齢を18歳へとする、民法改正が成立しました。

明治以来の大改革ですです。
大人の定義が変わるんです。

 

すでに選挙権は18歳以上に引き下げましたが、
さらに、社会が少子高齢化へ進む中での
若者の積極的な社会参加を促すための政策です。

 

18歳成人になることでの変更ポイント

 


特に、変更で興味・関心のあることは、
結婚年齢、お酒、ギャンブル、資格取得、契約
でしょうか。

 

結婚ができるのが、女性が16歳から18歳になり、
これで男女とも18歳で統一になりました。

 

公営ギャンプルと飲酒は、20歳からですね。

 

10年有効のパスポートも取得可能

 

社会福祉主事になれるのを18歳以上に、
司法書士、行政書士になる資格取得も18歳以上から
となります。

 

性別変更を裁判所に申し立てることができる年齢が
18歳以上になります。

 

今は、高齢化で、高齢者の年齢も引き上げたほうが
いいかもしれませんね。

 

65歳から、75歳を高齢者と呼ぶとか・・・・。
今の、シニアの65歳の人、多くの人は結構昔のような
お年寄り・・・というイメージがないんではないかと。

 

 

 

 

 

 

裁判員制度・開始9年で辞退者増加のほんとの理由

裁判員制度・開始9年で辞退者増加のほんとの理由とは一体なんでしょうか?

 

裁判員制度辞退者グラフ

裁判員制度は、2009年より始まったもので、
目的は「より国民の理解しやすい裁判を実現する」です。

 

選任手続期日に裁判長と面談して参加しますが、
選ばれた人は、原則、断る事ができないとなっています。

 

だが、現在2018年末では出席率が減少傾向にあって
また辞退者が増加しているのが現状のようです。

 

2009年は53.1%、2017年は66%の辞退者があるとのこと。
さらには、事前に辞退する旨を申し出ない候補者が増加している。

 

なんで、この裁判員裁判への候補者が辞退する傾向が増えているのか?
裁判員法では、正当な理由なく出頭しない場合、10万円以下の過料を
課されるはずですが、・・・・・。

 

裁判員制度・開始9年で辞退者増加の理由

その辞退者の中で家庭とか仕事が辞退する理由となると認められる
ということが人の割合が年々増えているんだそうです。

 

7割の人が辞退しているという現状をどうみるか?

まず、期間でしょうね。

 

初公判から判決まで、2009年では3.7日、
そして2017年だと10.6日です。3倍になっているんですね。

 

この10日間を、仕事で休める人って、どれくらいいるんでしょうか?
家庭でも、いも、介護とか、子育てなどで、10日を裁判所へ出頭出来る人
って、一体どれくらいいるんでしょうか?

 

雇用主で、10日間、仕事を安いんでもいいと言ってくれる会社等って
どんな仕事場でしょうかね??

 

裁判所の求めている理想と国民の置かれて現状が
あまりにも乖離しているようで、仕方がないですね。

 

一方で、こんなアンケート結果があるそうです。
裁判所の調査データですが、いわゆる経験者の満足度は高い
んだそうです。良い経験した、という数字が、96.7%もあるんだとか。

 

現実的には、裁判員制度の候補者の殆どが、精神的負担への支援とか、
勤務先の休暇制度とかへの援助などがないと、受け付けられないでしょう。

 

今、裁判所(最高裁)では、雇用主へ直接協力を呼びかける文書を
候補者本人へ同封するようになっているんだそうですが・・・。

 

裁判員制度開始から、9年ですが、
国民の声というのは、どのようにして反映していくのが

いいんでしょうかね。

 

経済的援助とか、何らかの形でやらないと継続するのが
難しいんではないでしょうか。

 

 

 

 

 

データポータビリティーの活用で社会が大きく変わる

データポータビリティーというのが、「新しい石油」という比喩で

今後のビジネスチャンスとかいっていますが、どうなんでしょうか。

 

企業などから本人が個人データを活用しやすいように電子的なデータで受け取り他の事業者に移せる仕組みで、今後社会を大きく変えうると言われています。

 

ビッグデータは一部の企業などに集中していましたが、個人へ還元できるようになして、例えば健康管理とか医療などが受けやすいようにする仕組みなどが挙げられています。

 

経産省で検討されているのも、PDS(パーソナルデータストア)で、個人が管理・活用するものがあります。集中型と分散型があって、AIを活用しながら運用するようです。

 

電子レシートでの実証実験がいま、東京・町田市で行われているようで、購買履歴をスマホに反映されていく仕組みです。

これならば、家計簿、健康状況、などを把握していくのが簡単になります。

 

個人データの管理・活用というのは、より身近になれば、今後社会の仕組みも大きくかわることは間違いないでしょうね。

 

 

幸せになるコツは、 人の幸せを願うことです。

幸せになるコツはね、
人の幸せを願うことです。

 

いやぁ、この言葉、ぐっと来ました。
直感的に、そうだと思う。

 

ラジオから、浜美枝さんとゲストの綾小路きみまろさんとの
トークの中での会話から出た言葉です。

 

綾小路きみまろの著書である

からの引用なのでしょうか。

 

売れない芸人として長い期間があった綾小路きみまろの
人生航路を振り返っての人生観なのでしょう。

 

でもね、なんか身近なところにある、
本当のコト、必要なものを、真剣に教えてくれなくなったような。

 

それは、人はみんな幸せになるために生きていくために

幸せになるコツはね、
人の幸せを願うことです。

 

何故か、胸に、ストーンと落ちたことでした。

これから、事あるごとに、この言葉に戻るんではないかと。

 

 

 

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます