スマート家電の名称は、いわゆる情報通信技術(ICT)を搭載している家電製品のことです。
普通2つのことを言っていることがあります。

1つとして、「スマートハウス」の一部として自動制御を行う家電を指す場合と、
2つめとして、「スマートフォン」との機能連携により遠隔操作など機能を実現する家電を指す場合です。

スマートハウス>スマホ家電・・・という図式があります。

1.スマートグリッドやスマートメーターと連携し、自動的にエネルギー消費を最適化する仕組みを持った家電製品。
夜間電力を利用して動作したりなどの、家電製品の電力制御を可能にする「スマートコンセント」なども提案されています。

自動制御によってエネルギー消費機器の管理・制御を支援することを目的とする。
スマートメーター、スマートハウス、スマートグリッドといった大規模なインフラ構築を必要とする、次世代のエネルギー戦略として研究が進められている。

2.スマホ家電は、家電製品や電力メーターなどがネットワークで接続され、運転状況や消費電力量などの情報を相互に交換し合い、それぞれ最適な運転状況を自動的に保つシステムである。

スマートフォンとの機能連携を実現する製品としてのスマート家電は、スマートフォンに専用アプリケーションをインストールすることで、スマートフォンをリモコン代わりにして操作したり、運転状況をスマートフォンで確認したりといった機能を実現する。

今後は、スマホ家電として、多品種のものが、出て来ると考えられます。