紙に書くという行為が、脳を活性化させる・・ということが
新聞の広告欄にありました。
今、スマホの急速な普及のお陰で、多くの人は文字を読むことに時間を使う用になっているけど、何か違うんですね。
それは、考えるという行為が、極端に減っているんではないかということです。
スマホの普及で情報が多量に出回っているのが現状。
その中で、皆、情報を持っているけど、
使おうとする時、利用する時、さらに活用する時、
自分にあった「情報」は、どれかを読み解く力がないと、
結果的には、情報的には、溺れるということになります。
紙に書くということが減っているのは、
スマホなどで、SNSで人のコミュニケーションをとることが増えている一方で、実際に手紙を書くというのが、極端に減っているというのも現状なのでしょう。
そのために、考えてみる、思考してみるという行為が減っているようです。
つまりは、知っていることは、単なる「知識」でしかないんです。
それを考えるという行為を経て、はじめて「智慧」になるようになりますね。
この知識から智慧へと進まないというのが、
紙に書く行為で、多くの得るものがあるというのが、
脳の活性化でもあるということなのでしょう。
日記からスタートするのも良いかもしれません。
自分の頭で考えるというのは、単なる知識の羅列ではありません。
脳というのは、意外にもアナログ的なのかもしれませんね。
まぁ、いくら本を読んでも、ただ、読むだけでは大して意味がないのかもしれませんね。特に、スマホをはじめとして、ICTが発達した時代には、物知りはそんなに価値的ではありませんものね。
知識を知るなんて、検索を繰り返すだけである程度は、満足しますから。
でも、それをつかって、自分のしたいこと、やりたいこと、をやるにはどうすれば良いのかは、智慧なくしては無理でしょうから。