若い人はテレビは見ないというのが厚労省の調査で報道されていました。それによるとテレビやDVDを殆ど見ないと答えた18歳未満の子供が2009年には6.6%で前回の2004年の調査では2.5倍に増えたとのことです。一方で携帯を使う子供は4人に1人の割合になってこれは前回より増えたというものです。
果たしてそうでしょうか?
かえってテレビの影響力の方が大きくなっているのではないか?と思うんですが。
ただ、テレビの魅力は減っているのは、番組内容からしてもそう思うことは確かですね。
情報をいままではテレビだけでしたが、今はネットがあります。SNSも盛んですね。選択肢が増えた分数字的にはそう見えるのではないでしょうか?
これは若い人はクルマ離れをしているとの論調と似ているものかもしれません。離れていることはそこに魅力がなくなっているというのが、実感なのですが。
ウエイン・W・ダイアーさんの名言
と言われているんですが、この人物のことより
野球の松井秀喜の高校時代の恩師が、かつて
松井選手へいったということで、記憶にあるんですね。
心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。
凄く言い得て妙ですね。
人生の真実をズバリといっているところが
なんとも言えない絶妙ないいまわしで、
覚えやすくて、1度聞いたら忘れないですね。
人生、困難なときに出会う格言には、励まされますね。人間て強いようで弱いものです。そのこころをささえてくれるものこそが、ことば、とりわけ人を励ますことばなんですね。
常に座右の名としておきたいですね。
人生の格言のなかで、特に好きなものを一つ。
「心が変われば態度が変わる 態度が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる」
初めてであったのは、「野村ノート」かの引用だったような気がするんですが。
これは、出典が明確ではないですね。
いろんな人が引用していたりしているので、・・・・。
どんな人が言ったかも大切ですが、
何を言っているかが大切になっているのが
これからの時代だとおもいますね。
すべては、こころからということ。
真理はいつも身近にあって、まるでまつげのようで
近すぎて見えない・・・・・・。
それでも、自分の心の中に、生きる基準を持つことは大切。
一流の人になると必ずこころに基準となるものを持っているものです。
生活保護の受給者が200万人を超えているんだそうです。どこの国かも思いきや日本の国です。
戦後日本でも混乱期を除いては、創設以来とのことで、生活保護にかかる経費は、3兆4000億円を超えるとのことです。よく九州のある市の場合での、受付で申請している場面がテレビでやってました。
この生活保護のことは何も先進国だけではなくて、後進国でもあります。
バングラディッシュという国の1人当たりのGDPは700ドルということで、日本の65分の1程度とのことです。
ユヌス氏という方は、マイクロクレジットを創設して農村の女性へお金を利息をとって貸し与え、5人での連帯責任を持たせることで、年に98%は回収できているそうですが、これによって、女性の生きる自尊心を生むことが出来る点に、一番の目的があるようですね。
生きる自尊心をなくすような制度では、いくらやっても自力では生きていけない。。というより生きて行かないというなんとも矛盾するような制度になって、ッ制度自体を崩壊させかねないものにしてしまっているようですね。
要は、制度がいくらあっても、自尊心がなくなれば、自分で働いて生きていくということに、意味を感じなくなってしまいますね。
日本でも、生活保護の方が、働いて稼ぐよりなんだか楽なようなことになってしまっているのが、今の制度のようなのです。
それでもみんな、一度生活保護を受ければ、なにも苦労して働かなくてもいいや・・というふうになります。
この点は、いっくら制度を充実しても、人間のことを知らなさすぎだといっくらやっても残念だけど、同じでしょうね。
生活保護で貧困はなくならない・・・ということをユヌス氏はいっていますが、この言葉に日本の政治家は耳を傾ける必要があるんではないでしょうか。
人間制度、お金だけでは、生きる事に真摯に向かい合わないのではないでしょうか・・・。