プラ製ストロー全面廃止へ
プラスチック製のストローが海洋汚染
して、生物の体内に取り込まれる問題が
ネットなどで、拡散されています。
米国の企業・スタバでは、20年にはプラ製ストローを
全面廃止と打ち出しました。
プラスチック製ストローの問題は、
海水で微小な「マイクロプラスチック」
に短時間に分解されます。
このマイクロプラスチック」を魚介類が
口にすることが問題となっています。
2015年に動画が3,000万回以上も閲覧された
生きた海ガメの鼻から、大量のプラ製のストローが
取り出されるというものが、ネットで拡散されました。
この動画ネットでかなり拡散されました。
これが契機に、「反ストロー主義」が出てきました。
すでに企業でも、アメリカン航空では機内では
プラ製ストローは使用しなくなります。
こうした流れは、食品業界へ広まっていく
流れは止まらないでしょう。
■プラ製ストローの材料代替えの問題
プラ製ストローの代替する材料にも課題があります。
堆肥化可能になるプラスチック製にすると、
専門の施設がないと分解できなくなります。
そのためにかなりのコスト高になってしまいます。
紙に変えると水に弱く、熱に耐えられるかどうか
などの課題もまだ解決されていません。
一方で、障害者でライターの人が言うには、
ストローが無しでは、直接熱い飲み物は
危険になると意見を表明しています。
海洋汚染を考え、今後材料や使い方などを
さらに考えていくことが必要です。