「健康に役たつ」と表示することができる健康食品です。

トクホ(特定保健用食品)は、有効性とか安全性を考慮した国の基準を
満たしているということで、「保健機能食品」と呼ばれてます。


科学的根拠に基いて、効果や安全性が認められて、
健康の維持・増進に役に立つという表示をお国の方から許可されたということです。

第三の食品表示制度として、4月から「機能性表示食品制度」がスタート。
この制度は、食品全般を対象として、国の審査や許可がなくても、
科学的根拠に基づくデータを消費者庁へ届け出れば、企業の自己責任で
効能をうたって商品を販売することができるということです。

「花粉が気になる方の目や鼻の調子を整えます」 とか
「目の健康維持に役たちます」 といった表現ができるということ。

この機能性表示食品とトクホの違って、消費者にとっては
国が審査して、その効能にお墨付きを与えたかどうですね。

消費者としては、自分で吟味する必要がでてくるということですね。

健康食品の市場は約2兆円と言われていますが、
今後5兆円の市場になるとも言われています。

あくまで消費者の懸命なる判断をすることが最も必要ということです。

トクホも機能性表示食品も、それを食べたからといって健康になるというものはありませんよね。健康になるための補助的なものであることは、間違いないです。そこを超えるとやはり間違いと言ってもいいと思うんです。