タグ:シェアリングエコノミーの記事一覧

同時代を生きる

このサイトでは同時代を生きる暮らしと生活の情景を発信していきます。またスマホや家電などがどう生活を変えていくのかなども発信していきます。

タグ:シェアリングエコノミー

カーシェア人気上昇|利用者拡大で新たな公共交通へ

カーシェアリングで新たな公共交通

 

カーシェアリング

 

最大手(シェア大手)のパーク24では「新たな公共交通」を

目標にしており、次の公共交通機関として
鉄道、バス、タクシーに次ぐ公共交通を目指しています。

 

 

パーク24では、7月3日で会員数は100万人突破しています。
法人会員数を中心に営業をかけているようです。
鉄道駅周辺で2万台以上の車を配車しています。

 

セブンイレブンの店舗数と匹敵するような「コンビニ」と

認識できるのと同じくらいです。

パーク24の「タイムズ」は駐車場の知名度とリンクしています。

タイムズでカーシェア Times car という看板を見かける
ことが多くなりました。

Times Car 看板

 

パーク24は、元々駐車場屋から出発している点が強みで、
これがカーシェアリングに大きなアドバンテージになっています。

■カーシェアリングの人気の秘密

 

ジェアリングエコノミー(共有経済)の内、
「カーシェアリング」と「民泊」が有名です。

 

カーシェアリングは、都市部の住民で人気です。
理由は、クルマの維持費の高さからくるものです。

 

レンタカーとは違いカーシェアリングの一番の売りは、
スマホから予約ができて、店頭での手続きが不要なのです。
最短15分から利用できる手軽さです。

カーシエア会員数では、2018年3月の時点では、
カーシエア会員数132万人となっており、車両も2万9,000台
となっており、3年前と比較すると約2倍となっています。

 

 

 

 

 

.

 

 

広がるシェア経済5000億円の市場規模に地域活性化への期待

シェア経済5000億円の市場規模

 

シェアリングエコノミー

(シェアリングエコノミー促進室 | 政府CIOポータル)

 

シェア経済が広がってきました。
内閣府が発表した所では、2016年の市場規模が
4700億円から5250億円に上るとの推計です。

 

インターネットとスマホの普及によって広がって
きたのが、シェア経済と見ていいのでしょう。

 

ネットを介してものやサービスを個人間で売買・貸借
するのがシェア経済(シェアリングエコノミー)といいますが、
この広がりの背景にはスマホの影響の大きさがあります。

 

スマホ一台でアプリや仲介サイトから、簡単に個人の
所有物を手軽に売買出来る時代になっているのは、

過去にはなかった経済の仕組みでしょう。

 

例えば、「Airbnb(エアービーアンドビー)」は草分け的存在で

有名ですが、個人所有の住居の空き部屋等を他人に貸し出すサービス

ですが、2016年世界191カ国34000以上の都市で利用ができています。

 

さらに、自動車や自転車を共同利用するサービスが
急速に普及してきているのも、シェア経済がこれからも
拡大していくのは間違いないでしょう。

 

「ライドシェアリング」と呼ばれる、「Uber(ウーバー)」

など自家用車を利用した配車サービスですが、

現在は米国を中心に利用者を増やしているようです。

スマホ一台で、今いる地点に車を配車出来る仕組みです。

 

 

シェア経済の国内市場規模の内訳と事例

スペース    1400億円
民泊、駐車場、空き地、テナントの貸出

モノ      3000億円
雑貨など個人化の貸借、中古品の個人間売買

スキル・時間  150億円から250億円
家事代行、写真撮影などの技能提供

カネ      150億円から200億円
ネットを通じて寄付を募る「クラウドファンディング」

合計     4700億円から5250億円

 

 

地域振興などに活用すれば、地方経済に活性化への
手段として、住民の新たな収入源などが期待されます。

 

地方自治体でも民間業者と提携して地域の課題解決や
経済の活性化までも目標におくこともできます。

 

 

 

.

MaaS・モビリティ革命がライフスタイルを変える

MaaS・シェアリングエコノミーの発展がライフスタイルを変える

カーシェアリング

 

MaaSとは、「Mobility as a Service」の略語のことで、
移動手段である車や自転車など「モノ」の所有から
サービスと利用して料金を払うというスタイルのことで、
シェアリングエコノミーの発展したものです。

 

「as a Service」ということは、

自分が所有すしているモノでなくして、

サービスを利用料金を払えば使うことが出来る

ということです。

maas・mobility

 

 

ドイツのBMWでは、実験して検証しています。
車は所有する時代から、サービスとして利用する時代へ
と移動することを見越しています。

 

BMWでは、近未来移動サービスの革命が起きて
車や自転車は所有するものではなくなり、
必要なときに、必要な分だけ(時間貸し)利用する
時代になっていくと読んでいるからです。

 

 

そのときになって、車を製造・販売する会社だけでは
企業としては成り立たなくなっていくことを考えると
今のうちから、その部門を立ち上げて参入しているのです。

世界的に見ても、車を取り巻く環境は大きく変化しています。

英・仏では、2040年までにディーゼルエンジンガソリン車の
販売停止を発表しています。

 

中国でも新エネルギー車への義務化をしています。
ダイソンも2020年、EV車へ参入を表明しています。

 

車に関しては、「自動運転」が大きく変えていくでしょう。

環境への配慮を考え、また少子化で働き手が減少していく中で

ドライバーの確保などを考えると
必然的に車はEV車が主流になるのは間違いありません。

 

また、車は所有するものから、シェアリングする時代、
カーシェアリングへと移行するのが間違いないでしょう。

 

スマホ片手に車の手配から、予約して、支払いまでが
出来るようになる近未来社会が近づいて来ているのです。

 

 

自家用車がゼロに近づく時代が来る。
そのことをトヨタも予測しているわけです。

車は売って稼ぐ時代は終わり、利用する時代へ、
持つ時代から利用して使う時代へと移行していく
ということ。

 

その時、車はシェアリングするときに、
今のままの製造メーカー・販売するだけでは
企業として成り立たなくなるということです。

 

個人の意識も、かつて昔は、
車は所有することに、ステータスを感じていました。

しかし現在、若者の多くは、車を所有することに魅力を
感じておりません。このことは、色々な調査結果からわかります。

 

車は所有してステータスを感じる時代から
移動する手段として運転しないことがステータスを感じる
時代へと移行していくということです。

 

 

 

 

 

 

 

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます