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カテゴリー:政治・経済

クロネコメール便の新サービス

クロネコメール便が廃止になります。

4月1日カラシンサービスへ移行するとのことです。

3つのサービスへ移行。

1クロネコDM便
 大量のダイレクトメールを出す法人向け
料金は最大で164円

2ネコポス
 インターネットのフリーマーケット運営者などが
ヤマトと契約して利用する投函配達型
月約100個の発送で200円半ばが目安
翌日配達。受取人に投函完了の通知メールが届く

3宅急便コンパクト
 個人も自由に使える対面配達型
 専用箱を含めて419円から
 各種割引を使えば最大約45%の割引になる。
 
・クロネコメンバー割
 クロネコメンバー割で決済した場合、本体価格より10%割引。
  クロネコメンバー割BIGの場合、本体価格より15%割引。
・デジタル割
 弊社店頭端末「ネコピット」で送り状を作成した場合、1個につき、合計金 額より50円引き。
・持込割
 ヤマト運輸直営店、取扱店へお持込みの場合、1個につき、合計金額より100円引き。

それにしても、日本郵便では、4月3日から始める「スマートレター」は、
クロネコメール便の代替サービスとして狙っているようですね。
A4サイズの半分のサイズで料金を180円と半額に設定しているんですからね。

宅配便の競争も激しいです。
でも、少しでも消費者の使い勝手が良いものへと変わってくれるのを
希望したいものです。

ネットスーパー使えば食費も節約、買い物は毎日は必要ない

ネットスーパーを使って食費を節約、毎日の買い物はやめたわ.

日頃なんとなく考えていたことが、ネットで言葉になっていたので、びっくり!しました。

世の中、同じことを考える人がやっぱりいるんだなぁと。
それと、実行に移しているという点でもやはり、すごい。

タイトルは、
「ネットスーパーを使って食費を節約!もう毎日の買い物はやめよう」
というものです。

日配品という、牛乳とか、パンとかは、近くのスーパーでということ以外は
10日に1回の割でネットスーパーを利用しているんだとか。

使っているネットスーパーとして、
・イトーヨーカドーネットスーパー
・西友ドットコムの2つがあるようですが、
これも、住んでいる地域の差ということもあるんでしょう。

ネットスーパーを使うことのメリットとは何?

■買い物の忘れものがなくなる。
買う日を決めるようになるので、計画的になるので、忘れものがなくなる。

■時間の節約
直接お店に出向かなくても、ネットスーパーを使えば、15分ほどで終わる。

■余計なものを買わなくなる
無駄なものを買わなくなるというのは、決めた日に買う習慣がつくとこうなる。

■重たいものなどを運ぶ必要がなくなる
これは、通販でも同じことです。この理由は、おおいんではないか。

■細かい指定できる
発泡トレーを使用しないでと希望することでゴミの減量にもなる。

デメリット

▲直接目に見ることができないので、
新鮮かどうか、自分で目利きできない。

▲注文しても売り切れになることがある

▲店先ではあってもネットにはない商品がある

人によっては、メリット・デメリットも、感じ方も違うのではないかと
想像してみる。

ライフスタイルによって、うちには、そのサービスはあっているけど
よそのうちでは、あわないかもということがあるんでしょう。

今後のことを考えると、高齢社会ということもあるし、
スマホやタブレットの普及が増えれば、必然的に、こうしたネットを使った
買い物が、多くなるのでないか?

セブンネットとか、西友とかの場合、リテールの守備範囲が広いようです。

「常にお客様の立場に立って物事を見よ」

セブンイレブンの鈴木敏文氏は、
「常にお客様の立場に立って物事を見ようとするんだよ」といっているそうです。

「お客様の立場で」というのは、自分がお客様だったらどう感じるか、
お客様目線で考えるということである。

曰く、
「多くの人たちはこれまでの経験で考える。
今までやってきて、うまくいったからその延長でやろうとか、
本に書いてあったから、その真似事をしようとする。
だけど、世の中というのはものすごく変化しているのだから、
その変化に対応するものをつくり出していかなければならない、と僕は考える」

鈴木氏が、経営の基本に据えているのが「ブレイクスルー思考」というものです。

「将来から見て、今、何をすべきか、ということを考える。
世の中は変化し続けるから、先から現在を見て、現在どういう行動をすべきかを考える」

ブレイクスルー思考では、反対があっても諦めずに、お客様の立場に立って挑戦し続ける。
銀行をやるときもそうだったね。

セブンイレブンやイトーヨカ堂では、
「顧客のために」という言葉は禁止なんだどそうです。何故?

鈴木敏文氏:インタビュー答えです。

『私たちが“顧客のために”と考えるときはたいてい、
自分の経験をもとに、“お客とはこういうものだ”、“こうあるべきだ”という決めつけをしています。

だから、やってみてうまくいかないと、
“こんなに努力しているのにお客はわかってくれない”と、途端に顧客を責め始める。
これは努力の押し売りにすぎません。

あるいは、“顧客のために”やっていると言いながら、そこには売り手側の都合が無意識のうちに入っていて、実態はその押しつけになっていたりする。

私が社員たちに“顧客のために”という言葉は使うなと厳命するのは、
決めつけや押し付けを排除するためです。

今の時代に本当に必要なのは、
“顧客にために”ではなく、“顧客の立場”で考えることです。

どちらも、顧客のことを考えているように見えて、決定的な違いがあります。

“顧客のために”は自分の経験が前提になるのに対し、
“顧客の立場で”考えるときは、自分の経験をいったん否定しなければなりません。

参考本:↓↓↓
鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」—セブン-イレブン式脱常識の仕事術

問題解決は、自分の立場でなくて、相手の立場で考えるところから。
目線を相手の側におくこと。お客さんの目線になってみたとき、
一体何が見えてくるのかが、解決の糸口になるということでしょうか。

このことを聞くとき、常に思い浮かべるのは、
セブンイレブンが、セブン銀行を作るときのこと。

ほとんどの人が反対したというのです。
それも、銀行が一番反対したというのです。
銀行もATMは皆赤字ですと・・・・。ね

でも今では成功しました。

しかし、あの時、みんなが反対しているからと止めていたり、
現状維持のなかで、追従することばかりしていれば、
いまの、セブンイレブンは、ないでしょう。

しかし、このお客さんの立場にたって、考えるといっても
そう簡単には、わからないのではないか?

それがわかれば、みんな、商売繁盛でしょう・・・・から。

では、お客さんの立場・目線になって考えるというのは、どういうことか。

自分のお店のお客さんになってみることが一番のようです。

これだったら、自分が買うときに、見るものは、商品から、
店全体の風景が見れますよね。

照明のこと、棚の位置、商品の陳列の仕方、雑誌の種類、など
全て、買う立場になって、みること。
それができるのは、自分がお客の立場になってみること。

これが、一番の近道のようです。

これって、言うことは簡単だけど、行うことは難しのでは。
ほとんどのお店ではやっていない。と思う。

皆、色んな場面に出くわすことがたくさんあるはずです。
それは、利用する側からの視点でみることと、
サービスを提供する側からの視点は違うということですね。

この点を見る限りにおいて、鈴木敏文氏の凄さというのが
わかるようなきがする。
日々お客の立場煮立って考えということを自分に課していると
いうのは、なかなかできることではありません。

共感して消費する時代ってどういう時代か?

時代は、マーケティング手法などを使うとよく見えるときがある。
あるブログには、共感しての消費が多くなってきているとあった。

機能的な消費、または記号的な消費の時代から、
共感的な消費の時代へというのが、見方です。

ベンツに乗る人って、ベンツというブランドに乗っているとか、
言われてますが、今の購入者の多くは、違うと思うということ。

商品のコンセプトとか、商品を販売している人への共感が消費者へ
購買意欲をそそるというものです。


個人が好きか嫌いかが大きく左右する時代なのかもしれない。

たとえば、メルマガなどで、日頃共感している人からこの映画良かったです、
などと言われるとともかく見るとか、・・・。これも共感的消費。

信頼している人などから、「いいよ」と進められたら、とりあえず見てみるとか
ということですね。

ということは、モノ(物販・サービス)を買ってもらうには、
お客さまへの「共感」を作り出していくような努力をしていくことが大切
な時代になっている・・・・。そういうこと。

たとえば、コンビニでは今は、PB商品が売上の割合が大きくなっているんだとか。
昔は、PB商品といえば、安かろう悪かろう・・でした。

でも、今は、違います。セブン-イレブンなどでも見られる、セブンプレミアム商品がありますが、これを作っているのが、全て一流メーカーとのコラボです。
だから、いい商品が多いです。

小売店の凄さですね。
商品のPRとか、説明の仕方とか、消費者への必要をPRしているんですね。


なにせセブンカフェでは、1年で5億杯のコーヒーを販売したんですからね。
これなんか、まさに共感的なものでしょう。

いままででもあったし、すでにメーカーでも販売していたものです。
でも、さらに、お客さまから、さらに共感してもらえたらこそ、
売れたんではないか。

ついで買いでも、あの手軽さで、あの価格で、あの美味しさです。
だれでも、一回は飲んでみたいと思うのではないか。

そして、確かに飲んでみて、美味い!のです。
だからこそ、1年間で5億杯の販売です。

そういう見方ができるというのも、時代を見る目からすると非常に鋭いですね。

 

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