時代は、マーケティング手法などを使うとよく見えるときがある。
あるブログには、共感しての消費が多くなってきているとあった。

機能的な消費、または記号的な消費の時代から、
共感的な消費の時代へというのが、見方です。

ベンツに乗る人って、ベンツというブランドに乗っているとか、
言われてますが、今の購入者の多くは、違うと思うということ。

商品のコンセプトとか、商品を販売している人への共感が消費者へ
購買意欲をそそるというものです。


個人が好きか嫌いかが大きく左右する時代なのかもしれない。

たとえば、メルマガなどで、日頃共感している人からこの映画良かったです、
などと言われるとともかく見るとか、・・・。これも共感的消費。

信頼している人などから、「いいよ」と進められたら、とりあえず見てみるとか
ということですね。

ということは、モノ(物販・サービス)を買ってもらうには、
お客さまへの「共感」を作り出していくような努力をしていくことが大切
な時代になっている・・・・。そういうこと。

たとえば、コンビニでは今は、PB商品が売上の割合が大きくなっているんだとか。
昔は、PB商品といえば、安かろう悪かろう・・でした。

でも、今は、違います。セブン-イレブンなどでも見られる、セブンプレミアム商品がありますが、これを作っているのが、全て一流メーカーとのコラボです。
だから、いい商品が多いです。

小売店の凄さですね。
商品のPRとか、説明の仕方とか、消費者への必要をPRしているんですね。


なにせセブンカフェでは、1年で5億杯のコーヒーを販売したんですからね。
これなんか、まさに共感的なものでしょう。

いままででもあったし、すでにメーカーでも販売していたものです。
でも、さらに、お客さまから、さらに共感してもらえたらこそ、
売れたんではないか。

ついで買いでも、あの手軽さで、あの価格で、あの美味しさです。
だれでも、一回は飲んでみたいと思うのではないか。

そして、確かに飲んでみて、美味い!のです。
だからこそ、1年間で5億杯の販売です。

そういう見方ができるというのも、時代を見る目からすると非常に鋭いですね。