日本の経済が停滞しているのは、人口減少社会へと移行しているからです。
なんとなく・・・みんな、感じているんではないか。
あの代ゼミが20拠点を廃止すると発表しました。
人口減少で若い人、受験生が減っていくということを見てのことです。
今後は不動産事業でビジネスを移行していくようですが。
そのために、数十年前から、計画していたというのですからね。
ということは、この決定的な事実は、どこの会社でもしっていたはず。
知り得た数字のはずです。
今更のごとく、急激な少子化で困ったなんていっているのは、論外ということか。
景気は全て世のなかのせいで、自分には責任がないとでも、いいたいのか。
人口減少であることは、もうどうしようもない事実ですから。
その事実の上で、何ができるのかを考えるしかないわけで。
代ゼミだけでなく、他の業種だったそうでしょう。需要が減っていくわけです。
確実にわかるのは、あと16年後の2030年には、人口が約1000万人が減るということです。1,000万人分の需要が無いということですね。
あと、16年後です。
来年のこと、再来年のこと、そして5年後の社会を誰が予想できるでしょうか。
今、スマホが世界の情報通信革命してしまったあとは、
単なる物知りなんて、あまり価値がないでしょう。
そんなの、情報検索して、ほぼ、知ることができる世の中です。
たった、片手の手のひらに乗る、あの小さな画面のなかにです。
次に必要なのは、その情報を欲しがっている人はどんな人かということ。
または、情報の組み合わせで、何ができるのかですね。
新しい発想というのは、過去の成功体験なんかに囚われなくてもいいことです。
その時に、何が、必要とされているんでしょうか。