愛の反対とは、憎しみではなくて無関心といったのは、
マザー・テレサと言われています。


さすがに名言です。

人への無関心が、自分勝手な世の中になっていく元になり、
それが他者への悩みの共有をなくしていくというものなのでしょう。

恐ろしいことです。

かつてのドイツでも、同じことが起きていたと言われてます。
すなわち、同じ国民である人たちが、あれは自分たちとは無縁
だと思って、関心を示さなかったというのです。

それが、結局は、巡り巡って、自分たちへときた時
戦争を止めることができなくなったというのです。

だから、愛の反対は無関心なんですね。

人への眼差しこそ、必要なんですよね。
無視されること、それは、いじめの世界のはじまりです。
大人の世界でやっていることが、子どもの世界へと伝わっていきます。

翻って、平和とは、戦争がない状態だけでなくて、
さらには、平和への想像する、心がなくてはならないもの。

止まっているだけの、平和なんてないんですよね。

平和と叫んでいるだけでは、平和は作れるものではありません。

日々、行動する中に、平和の元ができるようになる。

教育の大切さというのは、ここでわかります。

人の心に、平和の種を植えていく作業をしていかないと
人類というのは、戦争を必ず行う生き物なのですからね。